2人用アグリコラ「アグリコラ~牧場の動物たち~」はワーカープレイスメントなのか?

遊んだアナログゲーム・ドイツゲームについて主に書きます。

情報源: 対戦相手皆無!ボードゲームレビュー アグリコラ:牧場の動物たち

先日フタリコラを初めて遊ぶ機会に恵まれました。フタリコラとは2人用アグリコラの事で「アグリコラ:牧場の動物たち」が正式なタイトルです。

レビューを見る限り皆口をそろえてこう言います。「これはアグリコラとは別物」「アグリコラの皮を被った何か」「アグリコラってなんだっけ(哲学)」。実際自分も遊んでみて同様の感想を持ちました。これはアグリコラではないと。

見た目はアグリコラなのにどうしてこうも別物に感じるのだろうか?

ボードゲーム・カードゲームのレビューをメインにしているブログです。時々、読書や映画、テレビゲームの感想もあり。

基本的にこのゲームは、牧場を広げて家畜をたくさん飼うことを目的にしています。なんといっても、家畜数=得点ですから……。で、本家との違いは、ズバリ、省略されているのは色々あって、「畑がない」「職業カードがない」「進歩カードもない」「食糧供給がない」「野菜も小麦もない」「家族も3人しかいない(これ以上増えない)」……、ないないづくしですねw

フタリコラと本家の違いのうち個人的に大きいと思うのは

  • 食糧供給がない
  • 家族が増えない

この2つだと思います。ワーカープレイスメントというゲームがどういうゲームかを考えた時、この2つは外せないと思うのですよ。

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【ワーカープレイスメント】

(用語:ボードゲーム)
ボードゲームのジャンルのひとつ、直訳すれば「労働者を配置するゲーム」。
プレイヤーは都市の領主や会社の社長などの権力者となり、自分の支配化にある労働者たちに様々な仕事を割り振らせることによって、自分の権力を拡張させていく、という形態をもったゲームの総称。

定義を端的に解釈するならば、「労働者を配置しアクションする」というメカニクスがあればそれはもうワーカープレイスメントであると言えるでしょう。でも、個人的な意見を言わせてもらうならば、ワーカープレイスメントの面白さは「生めよ増えよ」だと思うんですよ。ワーカーが増えることによって多くアクションができるようになる喜びと、それによって資源が増えていく歓びと、そしてワーカーの維持に苦しむ悦び……これこそがワーカープレイスメントの醍醐味だと思うんですね。

ボドゲのメカニクスの定義に明確なものなどないと思うので個人的なワーカープレイスメントというジャンルの分類で言わせてもらうならば、このゲームはワーカープレイスメントではないしアグリコラとも別物であると自分は考えます。しかしながら、どうぶつコマを増やしていくことや単純なアクションの取り合いを「アグリコラ」と定義する人であれば、これはアグリコラと言っても問題ないでしょう。どうぶつ達が増えていく様子はそれだけでも十分に楽しめる要素となっています。

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